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◆中巻(さか巻)寿しの作り方
続いては中巻き作りへ。
今回は海苔をひっくり返してご飯が表に出るように巻いていく「さか巻」に挑戦します。
細巻きよりも失敗しにくく見た目も良いため、自宅で試すならこれが一番のおすすめだそうです。
★中巻き(さか巻)寿しのポイント★

1 海苔1枚の上に、まんべんなくシャリを乗せていきます。出来上がりはシャリが表に出るので、四隅まできっちり乗せましょう。

2 シャリが外側にくるよう海苔をひっくり返し、手前にきゅうり、少し間隔をあけて出汁巻玉子、その上に酢取海老を乗せます。 

3 端を持ち、出汁巻玉子の手前まで一度巻き、その後玉子を巻き込みながら最後まで一気に巻き上げます。 

4 巻き上がりはこんな感じです。

5 水に濡らしたさらしで覆い、まきすで少し力を入れて形を整えます。

6 最後にごましおを振りかけて出来上がり!
◆いざ挑戦!

だんだん慣れてきたようです

ちょっといびつですが、おいしそう!

これは上手い!と思ったら
須藤調理長のお手本でした(笑)

作り方を携帯動画で記録している
ハイテクな奥様も!
さあ、皆さんもチャレンジです!
細巻きでコツを掴んだのか、スムーズに作業が進んでいきます。
用意されたレシピの具は、出汁巻き玉子、酢取海老、きゅうり、ピーマンあられ、大葉などを使いましたが、基本的には何を巻いてもいいとのこと。
とびっこや、海老フライ、マヨネーズなどを加えてサラダ巻き風などにしてもおしゃれで美味しそうですよね!
ホームパーティなど、ちょっとしたおもてなし料理として覚えておくと便利な一品です。

白いはずのお寿司が緑色に…!
調理中にはこんなハプニングも。
ある生徒さんが、シャリを逆さにひっくり返すのを忘れたため、本来内側に来るべき具が外側に出ちゃいました…。
その様子を見た須藤統括調理長は、すかさず「ごま塩振ってごまかせばいいんです(笑)」とフォロー。
須藤統括調理長いわく「さか巻は決まった形がない。こういうものかってみんな思うから多少失敗しても大丈夫!」とのこと。
お料理がちょっと苦手な方でも、優しく指導してくれるのが心強いですね!
その後、寿し部・大場潤明さんによる「北海太巻き」のデモンストレーションが行われ、プロの技にみんな感嘆の声を上げていました。
以上で、今日の講習は終了!この後はみなさんで今日の力作を試食します。
◆お待ちかね「試食タイム」
約2時間の講習後、16名の参加者全員、細巻きとさか巻が完成しました!
自分で作ったと思うと、美味しさもひとしおですよね。
寿し部・大場潤明さんが作った太巻きも1切れずつ配られ、自分の作品と味を比較されているようでした。
こうして第2回料理教室は無事終了しました。
みなさんも、ご自宅で試してみてはいかがですか?
もちろん、東寿しさんでも職人さんが作る巻寿しを味わえますので、是非行ってみてくださいね!
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