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こうしては始められたプレゼンテーション、本題に入ると早速、今回の企画主旨である現在の鮨組合公式ホームページについて分析がなされました。 工藤: 「鮨組合さんのホームページは、開設後今まで約2年間で6万件以上のアクセス数があります。やはり北海道のお寿司は、人気が高いんですね。」 「Yahoo!JAPANでも「北海道 寿司」のキーワード検索でヒットするのは、たいへんラッキーです。」 「そして、視聴者が一番知りたい、見たい情報は、やはり道内のお寿司屋さんなのです。ところが、いざ全道800店ものお寿司屋さんを探そうとしても、支部・ブロック別で分けられていては、行きたいお店を探すのが困難な作りになっています。」と、指摘。 「ホームページ内では、マップで探す方法もありますが、北海道のどの辺にその市町村があって何処にお店があるのかがしるされていないのです。これでは、初めて見る視聴者の立場で考えると少々不親切なんですね。」と、更に指摘する。 「また、北海道の地名は、アイヌ語が多くその漢字が読めないのがあたりまえです。例えば、『弟子屈』と書いて『てしかが』と読める人は全国で何人いるでしょうか?北海道人でさえ読めない人が沢山おります。」「お店のデータとして地名や市町村名はフリガナをふらないとまったく意味がないのです。」 これには、組合幹部もうなづく。(右写真) |
「それでは、どうすれば素晴らしいホームページになるのか?スクリーンをご覧下さい。」 「これが、新しい鮨組合のホームページです。」と、デモンストレーション用に制作されたトップページが披露されました。 すると会場内からは、「おぉ〜!」と声が上がります。 「そうなんです。初めてトップページを見たとき、インパクトがないと駄目なんです。これは、2年前から弊社で取組んできた動く画像のホームページです。軽快に動くグラフィック映像でないと、これからは人気サイトには成りえないのです。」 「弊社が制作したホームページは、殆んどこのマクロメディアFlash(フラッシュ)と呼ばれるムービーファイルを使用して作成してきました。」 よりインパクトのあるそしてひと目で何のホームページかが理解できるようにディレクション(演出)されています。 「ただロゴや文字だけが動いているフラッシュサイトもありますが、読まないとわからないトップページは、クォリティが低いのです。」 「お寿司屋さんのホームページでは、日本で最初(1998年5月)にFlashで作成した『東寿し』さんのトップページをご覧下さい。」(右写真) 125年の歴史が演出されています。私共が初めてお寿司屋さんのホームページを作らせて頂いた作品です。 「このように現在では、クォリティの高いホームページが求められ、そして人気サイトになっていくのです。いずれ近い将来、通信速度がもっと速くなれば、まるでTVを見ているような映像のサイトも出て来るでしょう。」と、ホームページ制作の技術・デザインの高さをアピールさせて頂きました。 |
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