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すし飯にかんぴょうとがりを混ぜ、その上に更に新鮮な魚介類(ネタ)を飾ったちらし寿司は、関西では「ばらずし」「吹き寄せ」、関東では「五目すし」と言われております。
元々は各地方の家庭であり合せの具を刻んで混ぜた「混ぜ寿し」が祭りなどの行事に作られるうちにだんだん豪華になった物だそうです。
関西ではすし飯に中具やのりを混ぜ、塩身や酢〆の魚を盛り付けた伝統的なものが多く、関東ではすし飯に何も混ぜず海苔をかける程度で生のネタを用いたものとは、大きく異なりますが、関西でも江戸前のにぎりになじみが出てからはマグロなど生ものの具が使用されるようになりました。 |
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錦糸玉子の作り方
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<材 料> |
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卵5コ、黄身2コ、酒、塩、
片栗粉(水でといたもの)各少々 |
<作り方> |
1. |
なべに油をひき、温めます。加減は卵を菜箸ですこしのせて、さっと固まる程度。
または、なべを顔に近づけ、温かみが感じる程度。 |
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2. |
卵をなべに流し、全体に伸ばした残りはボールにあけます。 |
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3. |
卵が固まる程度に焦げないように焼き、菜箸で抑えて裏に返します。 |
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4. |
焼き上がったら、まな板等の上に置き冷まします。 |
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錦糸玉子は、卵の個数に対して黄身だけを2コ入れることによって黄色美がまし焼き上がりが良くなります。
また、お酒を入れることによって艶がでて、片栗粉(水でといたもの)を入れるとコシができ、丈夫な仕上がりになります。 |
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