全ての実技が終了し、13:50より「高砂ホール」にて閉会式が行われました。
北海道鮨商生活衛生同業組合
理事長の今井氏より「今日は、お疲れ様でした。皆さんの頑張っている姿を拝見させて頂き大変感動致しました。さすがおたる政寿司さんの職人であるかの様、技術の高さ工夫を凝らしたデザインの美しさ、センスの良さを感じました。その中でもまだ上手にできない方、普段の実力を発揮できない方は、今後普段の仕事を積み重ね努力して技術向上を目指して下さい。」と、審査の総評を頂戴致しました。
審 査 発 表
中村副社長(右写真)より審査の発表が行われました。
初級から2名、中級・上級から3名が選ばれました。
選手は、中村社長(左写真)から表彰状を直接受け取り、喜んでおりました。
初級の部
中級・上級の部
運河店 新藤 裕一
本店 加賀屋 進
運河店 亀海 彰
運河店
石川 宗弘
確当者なし
本店 加藤 憲
審査基準は、包丁の持ち方・動作の機敏さ・調理の姿勢・盛り付け方・仕上り・後片付け・・・等、全部で13項目あり、実技と筆記試験の合計100点満中85点以上が金賞、80点以上が銀賞、70点以上が銅賞となります。
今回は、制限時間内に間に合わなかった為、残念ながら初級の部の銅賞を受賞した方はおりませんでした。
また総合評価の以外では、刺身部門
金賞=西岡
、銀賞=松谷、銅賞=石川、江戸前握り部門
金賞=西岡、銀賞=松谷、銅賞=石川
が受賞されました。
受賞式の後、大会長である中村社長より「今回の筆記試験は難しかったのですが、意外と皆さんの点数が良く、とても驚かされ、大変嬉しく思いました。私達は、何の為に働いているのかをしっかり理解して仕事をする。また、制限された環境の中でも良い仕事をする事が非常に大切です。今後も技術や価値観を持ち、世界中で必要となる職人を目指して頑張って下さい。」と、挨拶。
最後に政寿司会会長であられる大石商会社長より「これから先も政寿司の暖簾に恥じないよう、誇りを持って技術向上を目指して頑張って下さい。」と、ご挨拶をなされ大会の幕を閉じました。
寿司職人として技術向上を目指す意思統一を再度確認し合い、今後も努力していく所存です。
尚、今回の模様は、4月14日(日)10時55分よりSTV「北再発見21」にて放送される予定です。
是非、御覧下さい。
【開会式の模様】
【巻物】
【早握り・刺身】
【江戸前握り】
【閉会式の模様】